メダル受け取り拒否ボクサーが全面謝罪

 仁川アジア大会のボクシング女子ライト級準決勝で判定負けし、メダルを拒否して話題になったライシュラム・サリタ・デビ(32)=インド=が3日、国際ボクシング協会(AIBA)に謝罪した。 中央日報(電子版)が報じたもので、「後悔しており謝罪する。再びこのようなことが起きないようにする」などという文書を送った。また、インドのアディル・スマリワルラ団長もAIBAのウ・チングォ会長に今回の事態が「偶発的な行動だった」として謝罪の意を伝えた。

 試合は9月30日に行われ、デビはパク・ジンア(25)=韓国=に判定負け。デビは怒りを抑えることができず、翌日の授賞式で銅メダルを首にかけた後、パクに再び渡す突発的な行動で不満を表した。

 この一件を問題視したAIBAは、アジア・オリンピック評議会(OCA)に処分を求める報告書を提出した。

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