ダルビッシュ離脱後初の投球練習 順調なら30日に実戦形式

 【アーリントン共同】右肩の違和感で故障者リスト(DL)入りしている米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュが26日、アーリントンの本拠地球場で戦列を離れてから初となる投球練習を行った。回復が順調なら、日本時間30日にも遠征先のニューヨークで3イニング程度を想定した実戦形式のフリー打撃に登板する。

 この日は入念にキャッチボールをした後にブルペン入りし、捕手を座らせて計30球。打者役を立たせて9球を投げ、前日に調整していたスライダーを試した。ブロケール投手コーチは「切れもあってとても良かった。違和感もなかったそうだし、スライダーは手術前に戻った」と話した。

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