イチロー、途中出場で無安打

試合前に打撃練習をするイチロー(撮影・小林信行)
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 「ドジャース0-2マーリンズ」(27日、ロサンゼルス)

 マーリンズのイチロー外野手(42)はドジャース戦の八回の守備から中堅で途中出場。九回の打席は中飛だった。1打数無安打で打率を・381(21打数8安打)とした。

 この日の出番は2点リードの八回1死一、二塁の守備から。投手と野手を同時に交代させるダブルスイッチで「9番・中堅」に入った。

 2-0の九回1死走者なしの打席は、中継ぎ右腕のブラントンに対し中飛。初球、見送ったボール気味の外角低め速球をストライクとコールされる厳しい判定。カウント0-2からの3球目、146キロ速球をセンターへ打ち上げた。

 試合は、マーリンズが初回に先制した2点を守り切り、今季初の4連勝。八回1死一、二塁の場面では中継ぎフェルプスがフルカウントからのボールの判定に不満をあらわにし、即退場。ベンチから抗議のために飛び出したマッティングリー監督も暴言で退場処分を受ける波乱の展開だった。

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