上原、骨折プレー「後悔はない」

 右手首骨折が判明したレッドソックスの上原浩治投手が11日、公式サイトのブログを更新し、骨折を招いた打球を素手で捕りにいったプレーについて「後悔はない」と言明した。

 上原は7日(日本時間8日)のタイガース戦9回2死から、ライナーを捕ろうとして手首に当て、その後痛みが引かないことから検査を受けて骨折が判明した。

 負傷した際に「身体全部がグローブ」とつづったことについて上原は骨折と分かった今も、「これからも、その気持ちに変わりはない!」と断言した。

 そして「逃げてヒットにされるのは悔しい!あの時だって、もしあれがヒットになってたら、逆転されてる可能性があったわけだし、後悔はない」とプレーに臨む揺るぎない気持ちを確認した。

 上原はツイッターでも、球団が15日間の故障者リスト(DL)入りと、今季の残り試合を欠場する見通しを発表しているにもかかわらず「まだ今シーズン終わってませんから。復帰することを目標に頑張ります」と、まだくじけてはいない。

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