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マー君5回0封 65球投げ順調

2014年9月16日

リハビリ最終登板で力投するヤンキース・田中将=フロリダ州タンパ

リハビリ最終登板で力投するヤンキース・田中将=フロリダ州タンパ

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登板後に取材に応じるヤンキース・田中 リハビリ最終登板で力投するヤンキース・田中将=フロリダ州タンパ

 20人目の打者への初球、63球目のフォーシームが最速の148キロを計測。その直前、前打者を見逃し三振に仕留めたツーシームが146キロ。四回までとは明らかに異なる球威と球質だった。

 「試合になれば力まなくてももう少しスピードが上がると思いますし、逆にきょうのあの雰囲気の中で『それぐらい出てたんだ』という感じだったんで順調かなとは思いました」

 守備をつけてスリーアウトごとに約10分のインターバルを挟む変則ルール。マイナー選手11人を相手にのべ20打者と対戦した田中将は、初球にカーブを多めに使ったり、捕手のサインに首を振ってからスプリットで空振り三振に斬るなど、本番さながらの配球も試した。その一方で6本のヒットはすべて外野に飛ばされた。「自分の中でトータル的にどうなんかなあと思っていたのでそこまで悪いものではなかったと思います」と自己評価。投球後の肉体の状態は「普通ですよ、特にヘンなところもないです」とさらりと言った。

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