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イチロー送球直撃にも涼しい顔

2014年8月28日

試合前、昨季まで同僚だったタイガース・チェンバレンと談笑するイチロー(右)=デトロイト・コメリカパーク

試合前、昨季まで同僚だったタイガース・チェンバレンと談笑するイチロー(右)=デトロイト・コメリカパーク

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 タイガース戦の7回、交代して右翼守備に向かう際、ガードナー(11)と笑顔で言葉を交わすヤンキースのイチロー=デトロイト(共同)

 1度の機会をものにしてイチローが連続試合安打を「6」に伸ばした。九回の打席。初対決の中継ぎ右腕、アルバカーキーに対し、カウント2‐2と追い込まれながら140キロスライダーをヒットにした。

 ボールの上っ面を叩いた打球が転がる間に快足を飛ばし、一塁を駆け抜けた。捕手の送球が腰を直撃したが、塁上のイチローは平然。試合後、体の状態を問われても「なにがですか?」と涼しい顔だった。

 この日だけでなく、普段からフィールド上で痛みや感情を見せないことに「よっぽどじゃなければね。相手がいる競技だから隠してなんぼみたいなところあるでしょ。子供じゃないんだから」と言った。

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