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田中将、“次回登板”は3回45球

2014年8月26日

 右肘痛で故障者リスト(DL)入りしているヤンキースの田中将大投手(25)が、28日(日本時間29日)に予定しているシミュレーションゲーム(シート打撃、実戦形式の打撃練習)で3イニングを想定し、45球を投げることが決まった。ジラルディ監督が25日(同26日)の試合前の会見で明らかにした。

 故障後初のフリー打撃登板から中4日で臨む次なるステップ。球数は前回の35球から10球増やされる。今後はマイナー選手相手の実戦登板が予想されるが、指揮官は「次のことは投げた翌日の反応を見てから決めたい」と慎重な姿勢を崩さなかった。

 9月からベンチ入り枠が拡張されることから6人ローテが注目されている。ロスチャイルド投球コーチは本紙の取材に対し、9月9日から最終戦まで21連戦となる日程を挙げながら「考えてはいる。先発を休養させるにはとても有効」としながらも「中には5人でも構わないという投手もいる。まだ何も決まっていない」と話すにとどまった。



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