カージナルス・コントラレス捕手が左前腕骨折、打者のバットが直撃 叫びながらグラウンドをのたうち回る 全治6~8週間

 MLB
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 「カージナルス5-7メッツ」(7日、セントルイス)

 カージナルスの捕手、ウィルソン・コントラレスの左腕に打者がスイングしたバットが当たり、左前腕を骨折するアクシデントがあった。

 2回1死走者なしの場面で、右打席に立ったJ・D・マルティネスが1ボール、2ストライクから外角の変化球にスイングしたバットが、コントラレスの前腕を直撃。衝撃でミットが外れ、のたうち回ったコントラレスは、左腕を押さえて叫びながら走り回り、再びしゃがみ込んだ。トレーナーらに支えられてグラウンドを離れる間も患部を右手で押さえ続けた。

 MLB公式サイトでは「メッツ戦で前腕骨折のコントラレスは6~8週間の欠場へ」として記事を掲載。スタジアム内でのレントゲン検査の結果、左前腕の骨折が判明。近日中に手術を受ける可能性が高いとし、医師から回復までに6~8週間かかると告げられたとした。

 記事では投手が低めのストライクを取ってもらえるよう、コントラレスに打席に近づいて構えるよう指示していたと報じた。カージナルスのマーモル監督は「フレーミングで判定されるために、打撃妨害が増えた。低めの球を捕るために打者に近づくほどリスクは高いし、まさにそれが起こった」などと話したという。

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