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ダル、156キロ剛球でイチロー斬り

2014年7月24日

試合を前にブルペンで投球練習をするレンジャーズ・ダルビッシュ=ニューヨーク・ヤンキースタジアム

試合を前にブルペンで投球練習をするレンジャーズ・ダルビッシュ=ニューヨーク・ヤンキースタジアム

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 過去2年の対戦成績・412(17打数7安打)のイチローに対し、スライダーとフォーシームで2ボールとなった後、3球連続ツーシーム。150キロ、153キロと1球ごとに球速は増し、最後はこの日最速の156キロ。外角低めいっぱいに投じた1球について試合後のダルビッシュは「いい球でした」と自画自賛。「イチローさんからアウトを取れたのはもちろんよかったですけど、ちょっと印象が違うところを見せれたかな、と思いました」と満足感を漂わせた。

 落とし穴は1点リードの三回だ。先頭のセルベリに左翼線二塁打を打たれた後、二ゴロで1死三塁。次打者ガードナーの打席でボークを犯し、同点に追いつかれた。

 「自分が想定してたサインと違うのが出たので、『マジで!?』と思って(体の動きが)戻っちゃったっていうのはあります」

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