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黒田、メジャー200試合登板達成

2014年7月21日

試合前のブルペンで投球練習をするヤンキーす・黒田=ニューヨーク・ヤンキースタジアム

試合前のブルペンで投球練習をするヤンキーす・黒田=ニューヨーク・ヤンキースタジアム

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 この日の相手先発は、両リーグ最高のWHIP(1イニング平均出塁数)0・89を誇るエースのクエト。「イニングどうこうよりも相手がああいう投手なので先に点をやらせない。プラス(味方の)攻撃にもリズムをもたせないとダメなので(初回から)飛ばしていこう、と」。序盤は狙いどおりの展開だったが、五回に先頭を味方二塁手の失策を出し、2死二塁から2番シューメーカーに右翼線適時二塁打を打たれ、不運な先制点を許した。

 ベンチに戻った黒田は打たれた悔しさをあらわにしたが、その直後にヤンキース打線が奮起。2者連続四球を足がかりに連続適時打で2点を奪って逆転に成功した。

 その後の黒田は1安打も許さず、七回2死となったところお役ご免。7勝目の権利をもってマウンドを降りたが、八回に2番手ベタンセスが同点ソロ弾を浴びて勝ち星は消えた。

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