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黒田、元同僚に決勝被弾しタオル投げる

2014年7月2日

レイズ戦に先発し、8回を9安打2失点で6敗目を喫したヤンキース・黒田=ヤンキースタジアム(撮影・大橋小太郎)

レイズ戦に先発し、8回を9安打2失点で6敗目を喫したヤンキース・黒田=ヤンキースタジアム(撮影・大橋小太郎)

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レイズ戦に先発し、8回を9安打2失点で6敗目を喫したヤンキース・黒田=ヤンキースタジアム(撮影・大橋小太郎) レイズ戦に先発し、8回を9安打2失点で6敗目を喫したヤンキース・黒田=ヤンキースタジアム(撮影・大橋小太郎)

 「簡単に行き過ぎた。その前のイニングからキャッチャーがカーブで行こうと言ってたので、自分の中では気持ち悪い感じもあったんですけどそのまま行ってしまった」

 マウンド上での心理をそう明かした黒田は、相手打者が11年までプレーしたドジャース時代の同僚だったとあって「彼の性格を考えると(初球のカーブは)安易だったと思う。慎重さがなかった」。ベンチに戻ると顔の汗をぬぐったタオルを地面に投げつけ、感情を爆発させた。

 強い気持ちを見せたのは八回。1死一塁の場面でこの日4度目の対決となったローニーを迎えると、ベンチからマウンドまで小走りでやってきたジラルディ監督に尻を叩かれ、ゲキを飛ばされた。ローニーには左翼線安打を打たれ、二、三塁のピンチを背負ったが、後続を空振り三振、二ゴロに仕留めて追加点を許さなかった。

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