智弁、滋賀学園が8強に進出 春連覇狙う気比は初戦突破
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第88回選抜高校野球大会第6日は25日、甲子園球場で3試合が行われ、2回戦で智弁学園(奈良)と滋賀学園が勝ち、ベスト8に進出した。史上3校目の春連覇を目指す敦賀気比(福井)は2回戦に進んだ。
智弁学園は1点を追う七回に福元の2点本塁打などで4点を奪い逆転。村上が1失点で完投し、鹿児島実を4-1で下した。智弁学園は39年ぶりの8強で、奈良勢は春50勝目。
滋賀学園は一回に2点を先制すると中盤以降も着実に加点。21世紀枠で出場した釜石(岩手)に19安打を浴びせ、9-1で快勝した。
敦賀気比は三回に林中が放った先制打を守り抜き、青森山田に1-0で完封勝ちした。