【ボート】あまがみラストに8人集結

最後はラウンドガールで締めたAmagami Six(左から)青山友美、内川樺月、史織、辻絵里華、益田あゆみ、miwaco
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 「ボートレースオールスター・SG」(29日、尼崎)

 尼崎ボートの6人組ガールズユニット「Amagami Six」(辻絵里華、史織、内川樺月、青山友美、益田あゆみ、miwaco)が29日、3回のミニライブ、予想会、12R発売中のラウンドガールに登場。終了後、3年間にわたる活動にピリオドを打った。

 ラストとなったライブは11R発売中に行われ、まずは1曲目を歌い終えて、青山が「1年目を振り返ると、ダンスレッスンで筋肉痛になりながら、頑張りました。SGクラシックのキャンペーンで、6人が3人ずつにわかれて全国24場を1カ月かけて回ったこともありました。その間にボートの知識も増え、最後のボート場で6人がそろい、予想トーク全員的中したこともありました」と振り返った。

 その後、2曲目を披露。1人ずつが思い出を語り始めた。辻は「あこがれのグループに加入できて、本当にうれしかった。最初はダンスがうまくできなかったけど、お子さんとかファンのみんなに『辻ちゃん頑張って』と言ってくれたのがすごくうれしくて、みんなに感謝しています。成長させてもらいました」。史織は「アイドルが夢でした。2年間もこんなに好きなメンバーとファンに出会えて良かったです」。内川は「新境地に不安はあったけど、メンバーと一緒に過ごして信頼や絆ができました。最初は末っ子キャラでみんなに迷惑もかけたけど、楽曲制作のときは頼ってくれたのがうれしかった。みんなに支えてくれてありがとう。楽しかったです」。青山は「尼崎ボートで過ごした3年間。人生で2回目の青春がきたみたいでした。一生懸命になれるものに出会えて、幸せでした。3年目はリーダーとして不安もあって…。頼りなかったけど、今までやってこれたのは、ファンや関係者のおかげです」。益田は「3年前、家族みたいな仲間に出会って、毎日が楽しかった。応援してくれるファンがいたことで、3年間やってこれました。私にとって尼崎は一生ホームプール。これからも遊びにくるし、見かけたら声かけてください。3年間ありがとうございました」。miwacoは「一番端の立ち位置が今では一番好き。もうこれから立てなくなると思ったら、すごくさびしい。こんなすごい景色(超満員のステージ)を見ることになるとは思わなかった。3年間は短かったけど、出会いがありました。3年間を通して出会った人に感謝を忘れず過ごしたい。あまがみを卒業するけど、ボートレースは卒業することはありません!見かけたら声かけてください」と、6人とも涙ながらに最後のメッセージをファンに伝えた。

 ラストの3曲目は「ファイティングメモリー」。歌い終わると、14年5月に卒業した河原さゆり、黒崎あこが花束を持って登場。8人並んで「3年間本当にありがとう!」と言ってライブを終えた。

 Amagami Sixとしての最後の務めはラウンドガール。12R発売開始直後、最初は現メンバーの6人で水面前ステージに登場したが、途中から旧メンバーの2人が参加。8人でにぎやかにラウンドガールを務め、同レースの締め切り7分前に再登場。6人は終始、笑顔でラウンドガールを務めて、Amagami Sixは解散した。

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