【競輪】京王閣で篠原&前園がトーク笑
「KEIRINグランプリシリーズ」(29日、京王閣)
元柔道男子日本代表監督の篠原信一(42)と元サッカー日本代表の前園真聖(42)が29日、東京都調布市の京王閣競輪場のステージに登場。ベテラン漫才コンビのような軽妙な掛け合いで、トークショーを行った。
年齢は同じだが、学年は篠原が1つ上。前園は「テレビ番組で共演してから仲がいいんですけど、僕は1学年下ですからね。篠原さんと呼んでいます」と明かし、篠原は「競輪も上下関係が厳しいでしょうね。強い弱いは関係なく、年齢で上下関係が決まりますから」と語った。
競輪を生観戦して篠原は「柔道と一緒。激しくぶつかっとったでしょ」と感想を述べ「先輩に怒られるレースはしてもいいんです。自分が勝つレースをすればいいんです」と持論をぶちまけた。
ともに動物愛好家とのこと。ミニブタを飼っているという前園が「ホントにかわいいんですよ」と言うと、場内の競輪ファンから「ステーキ!」との声が上がり「ダメでしょ。ペットなんですよ」とたしなめていた。
「指導者としてオファーがありますか」とMCから質問された前園は「テレビの方がお金がいいですから」と回答。これに反応した篠原は「僕は(お金のためでなく)育成のために頑張りますから」と自身のイメージアップに全力を尽くしていた。