「男女混合６日間シリーズ」（２４日・児島ボート）

　『情報ライブ　ミヤネ屋』で脚光を浴びた薮内瑞希（２０）＝岡山・１１７期・Ｂ２＝２４日、２Ｒでプロとして第一歩を踏み出した。「スタートは決める」の宣言通り、大外の６コースからトップタイミングのコンマ２４。道中で接戦となるシーンもあったが、デビュー戦は６着だった。

　７Ｒ発売中に児島ボート場内のガァ～コステージで行われた新人紹介式では、全国から応援に駆け付けたファンがズラリ。ミヤネ屋で薮内の存在を知り、初めてボート場を訪れたファンの姿もあった。既に全国区の人気者となった薮内は「ボートは実力の世界。握って、握って回るレースで本当の力をつけたい」と抱負を語った。

　やまと学校時代から３回にわたって薮内の成長を追い続けた『ミヤネ屋』では、デビュー戦も藤村幸司リポーターを派遣して密着取材。１Ｍ前で第１走を観戦した藤村リポーターは、「走る前はいっぱいいっぱいやったけど、レース後の晴れやかな顔を見たら、これから強くなると感じた」と太鼓判。薮内のデビュー戦の模様は２５日の『ミヤネ屋』で放映される予定。