2冠馬ドゥラメンテが骨折 菊花賞、凱旋門賞は走れず

 日本中央競馬会(JRA)は27日、4月の皐月賞、5月の日本ダービーを制し、史上23頭目の春のクラシック2冠を達成したドゥラメンテ(3歳牡馬、堀宣行厩舎)が、放牧先で両前脚の橈骨遠位端を剥離骨折していたことが判明したと発表した。6カ月以上の休養を要する見込み。

 登録していた10月4日のフランス凱旋門賞、3冠のかかる同25日の菊花賞を含め、年内の出場が不可能となった。

 サンデーサラブレッドクラブのホームページによると、同馬は北海道安平町のノーザンファーム早来牧場で調整されていたが、エックス線検査で両前脚に剥離した軟骨片が見つかった。29日に手術を受ける予定。

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