【ボート】大村ASカウントダウン2

 「ボートレースオールスター・SG」(26日開幕、大村)

 今回の舞台は、ボートレース発祥の地・大村。スタンド改修工事を行っていた影響もあり、SG開催は2011年チャレンジC以来4年ぶり。今回は薄暮開催で、最終12Rの発売締切予定が18時40分となる。SGの薄暮開催は1987年メモリアル(まるがめ)以来2度目だ。

 スタンドは格段にきれいになったが、水面は相変わらずのイン天国だ。4月に行われた周年記念は、全72レース中イン逃げが過半数の38回。特に4日目以降の後半レースは逃げばかりだった。逃げ以外の決まり手は日によって偏る傾向にあり、差しもまくりも満遍なくという日は少ない。

 また、イン逃げの時の2着は2~4コースとなることがほとんどで、6コースの2着は2度しかない。イン信頼の番組とみたら、3点までに絞った勝負が可能だ。逆に高配当を狙うなら序盤戦。仕上がりやS勘の定まらない開催前半か、シリーズ後半でも敗者戦ならイン鉄板のレースは少なくなる。

 エンジンはSGでは初めて使用される、出力低減型。5月1日に温水パイプが外れたが、前出の周年記念の時から相場にあまり変化はないようだ。エースは56号機。周年で山田康二をG1初優出に導き、ゴールデンウイーク開催も江夏満で優勝戦4着。その次の開催も小野勇作が優勝を飾った。周年で今垣光太郎で大暴れした70号機も健在。上昇度では14、50号機にも注目だ。

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