【桜花賞】渋滞でルージュにストレス

 「桜花賞・G1」(12日、阪神)

 これも競馬と言えばそれまでだが、今年は先行勢があまりにも牽制し過ぎた。柔軟に立ち回り、鮮やかに逃げ切ったレッツゴードンキには拍手を送るが、一番の勝因は“展開”に尽きるだろう。

 前半3Fの通過が37秒1。外回りコースが設置された新コースで行われた07年以降の桜花賞では、それまで一番遅かった07年(35秒7)を断トツで上回るスローペースだった。当然のように、レースの上がり3F33秒5も07年以降では最速。逃げ馬にしまい3F33秒5の脚を使われては、後続は為す術なし。好スタートを生かし、馬のリズムを重視した岩田の好判断が光った。

 1番人気のルージュバックは9着。人気ゆえに仕方のない面もあるが、結果的には折り合いを重視し過ぎて馬群の中に入れたことが裏目に出た。能力の高さを思えば、最低でも2着は欲しかったが、渋滞の中での競馬は初めて。そのストレスは想像以上だったか。

 午後から馬場が乾いたことで、鋭い決め手を持つディープインパクト産駒のクルミナルとコンテッサトゥーレが2、3着に好走。中団やや後方を進んだ4着クイーンズリングも、展開を考えれば健闘の部類か。1番人気馬と同様に展開に泣いた6着アンドリエッテ、10着ココロノアイあたりは、次戦の巻き返しに期待したい。

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