【POG】良血リアルスティールが完勝

リアルスティール(左から3頭目)は直線で抜け出し新馬戦を制する=阪神競馬場(撮影・山口 登)
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 「2歳新馬」(27日、阪神)

 クラシックを意識させる器だ。1番人気のディープインパクト産駒リアルスティール(牡、栗東・矢作)が力強く抜け出し、1分50秒8のタイムで快勝した。スタートを決めて、行きたい馬を行かせて道中はじっくりと中団を追走。勝負どころで外に出すとスッと先団との差を詰めて、直線半ばで勝負を決めた。全兄は13年東スポ杯2歳S、今年の毎日杯で4着したラングレー。曽祖母が名牝ミエスクで、母ラヴズオンリーミーの半姉ランプルスティルトスキンは仏G1のマルセルブサック賞など欧州G1を2勝と母系も優秀。芝1800メートルの舞台を制し、福永祐一騎手は「先頭に立ってソラを使っていたが、モノが違った。楽しみですね」と手放しで評価した。なお、3馬身半差の2着は最後方から脚を伸ばした2番人気のリベレーター、さらに2馬身半差の3着には5番人気メイショウリンクスが入った。

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