【地方競馬】吉田勝彦アナがギネス認定

 兵庫県競馬(園田・姫路)の実況で絶大な人気を誇る吉田勝彦アナウンサー(77)が、1955年10月1日から今年5月27日まで、58年239日間にわたり同一競馬場で実況を続けたことで、ギネスブックの世界記録として27日に認定されていたことが、29日に分かった。

 記録名は「Longest career as a race track announcer」(レーストラックアナウンサーとしてのキャリアの長さ世界最長)。

 吉田アナは「この年齢まで頑張ってこれたのは、健康な身体に産んでくれた両親と、私をずっとマイクの前に座らせてくれた主催者(兵庫県競馬組合)の配慮のおかげであり、感謝しています。また、応援していただいているファンの皆様に心からお礼を申し上げます。ありがとうございました」と話した。

 兵庫県競馬組合の米澤康隆副管理者は「ギネス世界記録認定おめでとうございます。私どももたいへん誇りに思っています。この記録をさらに伸ばし続けられるよう、これからも頑張ってください」とコメントした。兵庫県競馬組合は後日、ナイター開催日にセレモニーを行う予定という。

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