2016.06.12

ＡＫＢ　復興支援イベントに東北代表ら

東北復興について語ったＡＫＢ４８チーム８の（左から）宮城代表・佐藤朱、岩手代表・佐藤七海、福島代表・舞木香純＝東京・外神田

東北代表メンバーを中心に被災地復興について語ったＡＫＢ４８チーム８（前列）＝東京・外神田

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　ＡＫＢ４８の各都道府県メンバーで構成されるチーム８が１２日、都内で、復興支援イベント「交流ミーティングｉｎ東京～『新しい東北』を創る人々～」に出演した。

　東北代表を中心としたメンバー６人で「ヘビーローテーション」など４曲を披露して、被災学生やボランティアスタッフとのディスカッションにも参加。東日本大震災で自宅が全壊した岩手県代表・佐藤七海（１６）は、「自分にできることは、歌って踊って皆さんに笑顔を届けることだと思ってましたが、震災を経験してるので伝えることもできると分かりました」と使命感を新たにした。

　熊本地震の被災地にも、宮城県代表・佐藤朱（１９）は「九州の方から支援をいただいたように、お互い支え合っていくことが風化を防ぐことになる」と思いを寄せていた。