東国原、舛添氏「中国服姿で書道」期待
元衆院議員でタレントの東国原英夫が12日、自身のツイッターで、政治資金の私的流用疑惑に揺れる舛添都知事について、都議会の集中審議で前代未聞の“書道審議”が行われることに期待を寄せた。
ツイッターでは「さぁ、明日の集中審議。2013年の猪瀬氏の『5000万円カバン詰め』のように、舛添氏が実際に中国服を着て書道してみるという前代未聞のシーンが見られるのだろうか」とつぶやいた。
猪瀬前知事は13年の集中審議で、医療法人グループから現金5000万円を受け取った問題を追及された。質問に立った都議が5000万円の札束に見立てた箱を、猪瀬氏が提出したカバンに入れようとしたが入らず。猪瀬氏が「入ります」と箱を押し込もうとしたが、ファスナーが閉まらないという滑稽なシーンがあった。
都議会の総務委員会は13日に舛添氏が出席し、集中審議を行う。知事は10日の定例会見で、中国で購入した2着3万5000円のシルクの中国服について追及を受け「書道の際に着ると筆がスムーズに滑る」ため“政治的使途”だと主張していた。
