大和君、姉が顔に触れて再会喜ぶ
5月28日から北海道の山中で行方不明になり3日朝、無事発見された小学2年の田野岡大和君の父親・貴之さん(44)が同日午後、フジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」(月-金曜、後1時55分)の電話取材に答え、大和君をはじめ家族の様子を伝えた。
貴之さんによると、大和君は病院で検査中だが、大きな問題はなく、両腕にスリ傷がある程度だという。「お腹がすいた」と訴えたが、ずっと食事をしていないので水分を取るところから始めているが、大和君が飲みたいと言ったリンゴジュースをまず与えている。
そんな大和君を取り囲んで、「妻と娘と4人で話しています」と、徐々に6日間の様子などを聞いているところだが、姉は大和君の顔を触って喜んでいるという。
そして両親の状態について、貴之氏は「私は大丈夫なんですけれど、妻がかなり心労がある状況で、息子が帰って来たので少しゆっくり過ごしたいと思っています」と、家族のために静かな時間が必要であることを訴えた。
大和君は5月28日から北海道七飯町の林道で行方不明になっていたが、3日午前7時50分ごろ、北海道鹿部町の陸上自衛隊駒ヶ岳演習場内で見つかり、保護された。
貴之さんは正午前に会見、関係者に謝罪した上で「息子につらい思いをさせた」などと涙ながらに語っている。
