新井浩文 浅野忠信間違いは自分で否定

熱愛報道に自ら切り込んだ新井浩文=都内
舞台挨拶した(左から)赤堀雅秋監督、若葉竜也、南果歩、三浦友和、新井浩文、田中麗奈=都内
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 俳優の新井浩文(37)が29日、都内で行われた映画「葛城事件」(6月18日公開)の完成披露試写会に登壇。12日に女優・夏帆(24)との熱愛を報じられて以来、初めて公の場に登場し“浅野忠信事件”について自虐的にジョークを飛ばした。

 12日発売の「フライデー」では、新井が母の日の8日に夏帆の母親を交えた3人で都内のそば屋に行き、店員に浅野に勘違いされるハプニングが描写された。映画タイトルに絡め“最近の事件”を聞かれると「言っちゃいますけど、そば屋で浅野さんに間違われたこと」と自ら切り出し、会場からは拍手が沸き起こった。

 記事の中で夏帆の母が「浅野さんとの(事務所の)後輩よねぇ」と間違いを指摘していた部分にも触れ、新井は「お母さんではなく、厳密には全部自分で(違うと)言ってます」と訂正。主演の三浦友和が「(浅野と)似ても似つかないのにねぇ」と首をかしげ、南果歩が「もう『そうです』って言っちゃえばよかったのに」とツッコミをいれるなど、大盛り上がりとなった。

 映画は、理想の家族を求める抑圧的な父親のもとで一家が崩壊し、次男が無差別殺傷事件を起こす過程を描いた作品。脚本の遅れからクランクイン1カ月前にオファーを受けたという三浦は「うちの息子は2人とも30歳を超えてますけど、『葛城事件』みたいにならなくてよかった」と笑わせた。

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