田原氏明かす 舛添都知事の権力欲

 ジャーナリストの田原総一朗氏(82)が25日、日本テレビ系「スッキリ!」のインタビューに答え、東京都の舛添要一都知事が「総理大臣になりたい」と話していた秘話を披露した。

 田原氏と舛添氏は、1980年代に田原氏が司会を務める「朝まで生テレビ」に出演したことをきっかけに付き合いが始まったという。舛添氏は2001年に参院選挙に初当選し、政治家となったが、その当時、田原氏には「国際政治学者だけでは我慢できなくて、天下を取りたいと。できれば総理大臣になりたいと言っていた。総理大臣になることは、天下取ること。総理大臣になって天下を取りたいと言っていた」と話していたと振り返った。

 舛添知事の政治家としての資質についても「言いたいこともいうし、スピード感覚もあった」と評価。頭脳明晰でバランス感覚もあるとしたが、欠点も指摘。それが「そそっかしい」という性格だったという。2010年に自民党と決別して新党を立ち上げたが「何か戦略があるのかと思ったら、たいした戦略はなくて。意外とそそっかしいなと思った」という。

 今は火だるま状態の舛添知事へは「責任を取るときは責任を取った方がいいと言いたい」と訴えていた。

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