元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂（５０）が２２日、フジテレビ系「ワイドナショー」で、清原被告の情状証人として証言台に立った佐々木主浩氏について「ダメージはある」と心配した。

　番組では、清原被告の裁判について特集し、同じ野球界出身者として一茂はコメント。「重い話。薬物依存は自分の意志ではコントロールできない。佐々木君は親友だからというのなら、乱暴だけど首根っこ捕まえてでも再犯できない状況にしてほしい」と、情状証人として出廷した佐々木氏の役割や責任について見解を述べた。

　そして、「実際野球少年から見ると、清原君と佐々木君の関係性、親友だから何なの？薬やってる人擁護するの？という声もあると思う」と、子供たちから見た２人の関係性にも疑問を投げかけ、「佐々木君も男気があって（裁判で）しゃべったと思うけど、相当ダメージが（あると思う）。更生すればいいけど、しない場合はね」と心配。出演していた東野幸治らからも「もし再犯したら、ほら佐々木さんと言われるリスクはある」と、佐々木氏が担う役割の重さを指摘していた。