ダレノガレ、売名批判「しょうがない」
タレント、モデルのダレノガレ明美(25)が21日、熊本地震の被災地で続けている支援活動について語った。時には「売名行為だ」などと非難されてしまうこともあったが、「それもしょうがない」「気にならないですね」「(聞き)流します」と自分の道を貫く考えを示した。ダレノガレは今月3日を含め、複数回にわたり被災地入りし、支援を続けている。
ダレノガレは熊本地震発生後に熊本に入り、避難所で炊き出しを手伝うだけではなく、熊本市内の動物病院を訪問。人に対しての支援に加えて、飼い主と一緒に避難できない動物たちへの支援物資も届ける独自の視点での活動を行ってきた。
ただ、一部から「売名行為だ」などとする批判を受けてしまうこともあった。これにダレノガレは「売名だと思われたら、それもしょうがないと思う。そういう声は聞かないようにしています。やりたいからやる。やらなきゃいけないことをやる」と自分が必要と感じたからこその支援活動だと語った。
ネットの声などは、実は意外と目にしてしまう方だというが「流します」と自分に言い聞かせるように話していた。
飛行機で移動する際には、客室乗務員から「毎回毎回、足を運んでいただきありがとうございます」と感謝のメッセージをもらったこともあったという。「行動しないと分からないこととか、経験もできないこともある」と動くことの大切さを実感したダレノガレは「行くことも大事ですし、テレビに映る時はみんなを笑わせられるように」と本業で被害を受けた人を元気づけることも誓った。
この日は都内で行われた世界的歌手のアリアナ・グランドなりきり女子のコンテスト「アリアナ・グランデ全国オーディション~“#Ariガール”を探せ~」に審査員として出席した。
