女優の清水富美加（２１）が１４日、都内で行われた映画「ＨＫ／変態仮面　アブノーマルクライシス」の初日舞台あいさつに登壇。自身の役を広瀬すず（１７）が演じると思っていたことを明かした。

　１３年に公開された、パンティをかぶると超人的パワーを発揮する異色ヒーロー映画の続編。ヒロインの愛子役で再登板した清水は「前作では（監督である）福田（雄一）組の“ふざけたことを真面目にやる”ということが分からないまま（クランク）アップしてしまった。（続編には）呼んでもらえないと思っていた」と告白し、代わりに広瀬が起用されると想像をしていたと語った。

　共演のムロツヨシ（４０）は「広瀬すずちゃんは事務所ストップだよ！」とツッコミ。苦笑いの清水は「私は事務所ストップもかからず、月９ばりの気合を入れて臨みました。自分の中での月９は変態仮面なので」と意気込み、福田監督に「えらい誤解してたね」とイジられていた。