囲碁ドルの元AKB戸島花 井山に花束

 囲碁の第54期十段戦5番勝負の第4局が20日、東京都千代田区の日本棋院で行われ、挑戦者の井山裕太六冠(26)が伊田篤史十段(22)に163手で中押し勝ち。対戦成績を3勝1敗として十段位を奪取し、囲碁界で初となる七大タイトル独占を達成した。

 日本棋院の囲碁大使をつとめる、元AKB48でタレントの戸島花(27)はこの日、プライベートで日本棋院を訪れ対局を観戦。終局後はプレゼンターとして井山に花束をプレゼントした。

 中学1年時、マンガ「ヒカルの碁」で囲碁に興味を持ち、AKB在籍時代から囲碁番組をもつという希望を口にしていた戸島は「一囲碁ファンとして、七冠がこんなに早く来るとは…」と驚きのコメント。さらに「その場に立ち会えたのは本当にうれしかったですし、自分の大好きな囲碁がこうして注目されるのもうれしい」と喜んだ。

 AKBでは第1期生として、8日に卒業した高橋みなみ(25)らと同期だった。多くのスターに囲まれてきたが、「アイドルがどうとかじゃないですけど、やっぱり囲碁棋士の方は立ってるステージが違う。頭の中はどんな風になってるんだろ?って思いますよね」と苦笑い。その上で「自分のお仕事にも刺激はいただけましたし、私が頑張ってさらに囲碁が注目してもらえたらうれしいです」と意気込みも口にした。

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