浅野ゆう子、舞台で7歳の少女役に挑戦
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女優の浅野ゆう子(55)が14日、大阪市内で大阪松竹座6月公演「七変化 ねずみ小僧捕物帳」(6月1~19日)の制作発表会見に出席した。
主役の夏を演じる浅野は、題名通り七変化の早変わりを披露する。「江戸末期から明治にかけてが舞台で、みんな衣装が変化するんですが私は最後にものすごい変化があって…。聞いてショックを受けました」と“大変身”を予告。作・演出の齋藤雅文氏が「明かしてもいいですよ」とGOサインを出すと、浅野は「回想シーンで7歳の夏を演じるんです」と頭を抱えた。
これまで演じてきた役柄で最年少への挑戦となり「舞台ならではですね」と恥ずかしそうに語った。
舞台ではねずみ小僧のほか、フジテレビ系人気ドラマで大阪松竹座などで舞台化もされた「大奥」の滝山役など、さまざまな衣装に着替える。「ほぼ走り回っていることになると思う。体を張って頑張りたい」と意気込みをみせた。