たかみな会見でも涙「悔いは全くない」
AKB48の高橋みなみ(24)が27日、横浜スタジアムで、卒業コンサートを行った。終了後には会見を行い、4月8日に行うAKB48劇場での卒業公演までの過ごし方について「家に引きこもります」と宣言した。
報道陣から「残りのアイドル人生はどうする?」と問われると、大笑いしながら「とりあえず今日が終わったからと言って、異性と2人きりで会わない!すぐ撮られますから」と、ジョーク混じりに話した。
恋愛解禁となる“完全卒業”は8日だけに、そこまでスキャンダルは厳禁。「それで8日(の公演が)気まずくなるとかイヤですから、まずこの残った期間、私は家に引きこもります」と、自己を律することを誓った。
会見の最後には、改めて「AKB48とはどんな存在でしたか?」を問われ、「そうですね。難しいな…」と話すと、目からは大粒の涙が。「このグループがなかったら私はここにいないですし、なんでAKBに受かったのかは今でもわかりません。でも、10年やり続けてこれて、悔いはまったくありません。本当にやって来て良かったなと思ってます」と述懐した。
さらに「今、メンバーが若いので、悩むこともたくさんあるし、そういうの見てると昔の自分に似てるなと思うんですけど、前を向いて歩き続けて欲しいなという気持ちですね。夢とか希望とか語っててもしょうがなくて一歩どれだけ前に進めるか。私はやっぱり、立ち止まることはお勧めできません。ゆっくり前を向いて進んで欲しいです」と残ったメンバーにエールを送った。
