石破大臣が大暴走、熱いアイドル論披露

 石破茂・地方創生担当相が、25日に放送されたフジテレビ系「ダウンタウンなう」(金曜、午後7・54)に出演し、70年代アイドルのオタクであることを認め、アイドル論を熱く語りまくった。

 「軍事オタク」「鉄道オタク」などとも称される石破氏だが、浜田雅功から「なんかアレなんでしょ?オタクなんでしょ?」と振られ、70年代アイドルのオタクであると紹介されると、うれしそう。「キャンディーズには限らんですよ。中三の頃に、南沙織がデビューして、小柳ルミ子、ちょっと後に天地真理が出て、キャンディーズ、岩崎宏美、柏原芳恵が…」と列挙した。

 キャンディーズでは「そらミキちゃんだね!」と藤村美樹のファンだったことを明かした。

 松本人志が、キャンディーズの3人の中では「ミキちゃんファンは少なかった」と振り返ると、石破氏はニヤリとして「それは真実を見極める力が少ない!」と主張。さらに「そら一大勢力はランちゃん派で、それに競うのがスーちゃん派で、ミキちゃん派はやや少数派。地味だけど、音楽性は一番高い!」と唱えた。

 坂上忍が「キャンディーズに音楽性?」と突っ込むと、坂上に人差し指を向けて「それは間違いだ!」。暴走する石破氏は「『やさしい悪魔』とかね、『その気にさせないで』とかはメチャクチャ音楽性は高いわけですよ。『微笑がえし』とか芸術そのものだからね」と語った。

 かつては、新曲が発売されると「ラジカセに録音して、誰よりも先に歌えるようにした」と明かし、今でもカラオケで「歌えまっせ!」と得意げだった。

 ただ、坂上が自身は世代的には中森明菜や小泉今日子だったと話すと、石破氏は「中森明菜も、小泉今日子も歌える」とニヤリとし、「私がさ、小泉今日子を歌うと落差はすごいわけですよ。そら、やっぱり『ヤマトナデシコ七変化』でしょ」と止まらず、松本から「『なんてったって防衛大臣』聞きたいなあ!」と突っ込まれていた。

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