泣いた予報士岡田さん、テレビ出演希望

 昨年12月に番組放送中に泣き出し、NHK山形放送局「ニュースやまがた6時」を25日で降板することがデイリースポーツの取材で明らかになった気象予報士の岡田みはるさんが24日、公式ブログを更新した。

 タイトルは「新しい春がやってきますね」。「気象キャスターも、ご縁あれば、頑張り続けたい。ですからどうか、がっかりしたり、心配し過ぎたりしないでくださいね」とつづり、降板報道についての直接的なコメントはなかったが、出演終了を示唆した。

 報道を受け、ブログには降板を残念がるコメントが多く寄せられており、岡田さんは「皆さんに安心してもらうことにもなると思いますし、なんだ、これからも変わらず頑張るんだ、なんて、喜んでくださる方もいるかな、…と思いまして」と、自身の経歴や今後の活動を説明した。

 それによれば、岡田さんは気象予報士となってからは、13年にリリースされた「頭痛ーる」などの天気アプリの開発に携わってきたという。同アプリでは気圧変化によって頭痛など体調不良を覚える「天気痛」に悩む人たち向けに天気予報や対策指南をしている。

 その上で「これからは、気象予報士として、天気痛の方に役立つような知識をお伝えしていくような活動もしていきたい」とし、具体的には「気象予報士として知っていることを、文章にまとめて、何か電子書籍やアプリにしたりしたい。講演会もしたい。テレビで発言もしたい」と希望。山形での番組終了後もテレビを舞台にした活動を目指すことを表明した。

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