俳優・松方弘樹が、脳腫瘍の疑いがあり、長期療養ならびに検査の必要があるとの診断を受けたことが２３日、分かった。

　所属事務所が、報道各社宛の「松方弘樹　公演降板ならびに公演中止のお知らせ」と題した書面で「松方弘樹は、医師の診断の結果、脳腫瘍の可能性があり、担当医師より長期療養ならびに検査が必要との診断を受けました」と明らかにした。

　「つきましては今後予定しておりました公演をやむを得ず中止にすることになりました」として、３月１日の東京・中野サンプラザから、６月８日・札幌市民ホールまで４５公演を予定している「夢コンサート」を降板。６月開幕を予定していた舞台「遠山の金さんと女ねずみ」を中止することを発表した。

　所属事務所は「一日も早い復帰に向け、今はひとまず治療に専念させていただきたいと本人は希望しております」としている。