永瀬正敏 縁の台湾地震に悲痛

映画「十字架」の初日舞台あいさつを行った(左から)小柴亮太、富田靖子、木村文乃、小出恵介、永瀬正敏、五十嵐匠監督=東京・有楽町スバル座
映画「十字架」の初日舞台あいさつを行った(左から)木村文乃、小出恵介、永瀬正敏=東京・有楽町スバル座
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 俳優の永瀬正敏(49)が6日、都内で映画「十字架」の初日舞台あいさつを行い、この日早朝、台湾で起きたマグニチュード6・4の地震の被災者に励ましのエールを送った。

 永瀬は「私事ではありますが、大好きな台湾で地震が起きてしまいまして…。僕は台湾の映画に2本出させていただき、大変お世話になっているんで、その思いが届けられたらと思っています」と言葉をはき出した。

 永瀬は台湾の高校野球監督を演じた台湾映画「KANO~1931海の向こうの甲子園~」に出演し、昨年日本でも公開され話題となった。同作は日本統治時代の1931年、台湾人、日本人、原住民で構成された台湾の嘉義農林高校が甲子園に出場し、準優勝した実話を映画化。永瀬は1991年にもエドワード・ヤンがプロデュースした「シャドー・オブ・ノクターン-アジアン・ビート台湾篇」にも出演している。

 「十字架」ではいじめで自殺した中学生の父親役を演じており、この日のあいさつでは「こういう役柄だったんで…次回はもっとふざけてやりたい」と照れたように話していた。

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