百田氏出廷へ 「たかじんさん裁判」で

 2014年1月に亡くなったタレント・やしきたかじんさん(享年64)の長女が、たかじんさんの闘病生活を取り上げた作家・百田尚樹氏(59)の著書「殉愛」で名誉を傷つけられたとして、発行元の幻冬舎に出版差し止めなどを請求した訴訟の第8回口頭弁論が22日、東京地裁で開かれた。3月2日に予定されている次回公判で、百田氏の証人出廷が決定。被告側、原告側でそれぞれ60分の尋問を行うことになった。ベストセラー作家が法廷に立つだけに、世間の注目が集まると予想され、裁判所側は早くも傍聴券の交付を通告した。

 原告側が証人出廷を申し出ていた、たかじんさんの妻・さくらさんについては、松村徹裁判長が「必要性がなく、採用いたしません」と判断。出廷は見送られることになった。

 閉廷後、原告代理人である的場徹弁護士は本紙などの取材に応じて、「デタラメ本として強く尋問したい。徹底的にやります」と宣戦布告していた。

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