ABC社長 「M-1」派生番組を示唆

 大阪・朝日放送(ABC)の脇阪聰史社長が20日、大阪市内の同社で新春会見を行った。

 昨年12月6日に5年ぶりの復活で放送された「M-1グランプリ 2015」について「視聴率がよかった。年1回の単発放送にとどまらず、わが局のキラーコンテンツとして、派生した番組を作っていければ」と“準レギュラー化”への期待をのぞかせた。

 同番組の視聴率は関東地区17・2%、関西地区21・4%だった(ビデオリサーチ社調べ)。「多くの人々を引きつけ、5年ぶり復活の期待に応えられた」と手応えを感じていた。

 アイドルグループ・SMAPの消滅危機騒動については、同局には影響がなかったとし「今後、事務所へ何らかの申し入れをすることも現時点では聞いていない」と静観する見込みだ。

 ただ、国民的アイドルグループの危機という事態に「何とか存続するということで、個人的にホッとしている」と話した。18日に放送されたフジテレビ系「SMAP×SMAP」も、自宅で見守ったという。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス