尾木ママ悲痛 さらに教え子1人が死去
教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏(69)が19日未明にブログを更新し、15日に軽井沢で起こったスキーバス事故に巻き込まれたゼミ生の4年生1人が亡くなったことを明かし「一瞬にして四人ものゼミ生 自慢の宝物奪われるとは…」と無念さをにじませた。
尾木氏のブログによると、4年生男子ゼミ生は3日間、意識不明のまま「闘い抜いた」が、18日夜に「ついに力つきました…天国に召されました…」という。
亡くなった男子学生は「子どもが大好きで童心にかえって子どもたちと交われる だからこそむちゃくちゃ子どもたちに好かれる」という優しい学生だったといい、「国境を越えてアジアの子どもたちのために人肌脱ごうとしている矢先の夢と希望が最大限にまで膨らんでいるとき」(原文ママ)と、卒業後は世界を舞台に活動することが決まっていたようだ。
事故直後に3人のゼミ生が亡くなったが、これで4人目となり尾木ママの心痛もピークのようで「自慢の宝物奪われるとは…。つらく悲しく、長い長い夜になりそうです」と悲しみをつづっていた。
