渡辺えり キョンキョンらも舞台に?

 女優の渡辺えり(61)が12日、都内で主演舞台「おばこ」(東京・三越劇場、2月4~22日)で初めて色っぽい役に挑戦する意気込みを語った。

 北條秀司氏作の同舞台は40年ぶりの再演。三越劇場初出演の渡辺は山形から身売りされてきた25歳の温泉芸者を演じる。渡辺は「台本を読むだけで泣けてくる」と語ったが、同時に演出の大谷亮介氏から「もっと色っぽくやってくれ」と言われ、戸惑いもあることも明かした。

 「若い温泉芸者だから、いろんな男の人とHしますよね。その感じを出してくれと言われるんですが、あんまりそういうの分からないんで…太地喜和子さんみたいにすればいいんですかね」

 色っぽさを作る第一歩として、大谷氏からは「減量してくれ!」と指令を受けている。渡辺もダイエットに励んでおり「去年は『有頂天旅館』で5キロ、『ガーデン』で3キロやせたんだけど、正月で戻っちゃった。今は70キロです。ヨーグルト、生野菜、バナナ、納豆で頑張ります」と宣言した。

 25歳の演技、色っぽさに加え、渡辺が「自分が笑わないで突破する関門」として挙げたのが、舞台に人が入った馬が登場すること。「客席とステージが近い三越劇場で馬が出てきたら、どうなるんだろう。カステラをあげるんだけど、中に入っている人の顔を思い出しそうで…」と頭を抱えた。

 二部構成の「渡辺えり愛唱歌」のコーナーでは、自身のおしゃべりと歌に加え「(客席に)だれか来たら、舞台に上げて演奏させちゃうかも。山崎ハコちゃんが来たら、歌ってもらうかもしれないし、キョンキョン(小泉今日子)は歌ってくれないだろうけど、舞台に上がって話してくれるかもしれない」とファンには大歓迎の構想を披露した。

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