布施博、認知症の母を介護 母親最優先
俳優の布施博(57)が6日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、認知症を患う母の介護生活を公開。自らの仕事に支障も出ているが、あくまで自宅介護を続ける決意を明かした。
82歳になる布施の母は、長い間狭心症を患っていたが、その病院の帰りに逆方向の電車に乗ってしまい、行方が分からなくなる“事件”が起きた。それが発端となり、昨年11月にアルツハイマー型認知症と診断されたという。
放送されたVTRの中では、言動はしっかりしているものの、鍋を焦がしたり、カレンダーに貼った薬を翌日分まで飲んでしまったりという母の様子が紹介された。布施は「地方や海外での仕事はどうする?といった問題もある。(仕事に)影響してしまう」と、母の介護で、できなくなる仕事が増えることは認めたものの、今は母親最優先で生活しているという。
施設へ入れることについても「それは考えていない。自分でしっかり歩くし、徘徊するわけでもない。施設に入れればぼくは楽だけど、やはりかわいそう」と、自宅介護へのこだわりを語った。
布施の父が「給料が入ると帰ってこなくなり、給料がなくなると家に戻ってきて、酒がないと怒るような人」(布施)だったことから、母はずっと苦労を重ねてきたという。今でも急に呼吸が荒くなり救急車で運ばれることもあるそうで、「医者からは精神的なものだと言われた」と、母に残る“後遺症”を説明した。
そんな母のために、今は「のんびりしてくれて、好きなことを見つけてくれればそれでいい。オレたちがイライラしても何の解決にもならない」と、布施は母に寄り添っていくことを誓っていた。
