水森かおり 羽生の紅白での対応に感激

 歌手・水森かおり(42)が2日、東京・山野楽器銀座本店の初売りイベントに、後輩歌手のAKB48・岩佐美咲、歌謡グループ「はやぶさ」と登場。今年の意気込みを書き初めで「飛」と披露した。

 大みそかの紅白歌合戦では天女に扮(ふん)して火の鳥に乗り、奈良県が舞台の歌唱曲「大和路の恋」にちなみ平城京から宇宙へ飛び立つ演出の豪華衣装を披露。その衣装の世界をそのままに新年も「大みそかに飛ばせていただいた。21年目の今年も、大きく飛んで羽ばたく飛躍の1年にしたい」と、この文字を選んだという。新たな挑戦にも「いつか海外で歌いたい」と“飛”び立つことにこだわった。

 また紅白のステージを振り返り「気持ちよかった。飛んでいる時、堺雅人さんや長澤まさみさんたちが審査員席で手を振ってくれた。でも最後まで振ってくれたのは羽生くんでした」とゲスト審査員を務めたフィギュアスケート・羽生結弦の“神対応”に感激していた。

 42歳独身。結婚の「婚」の文字は?の問いに「以前は結婚したい気持ちがあったけど、今はない。(結婚願望は)波がある感じ。仕事が忙しくて充実していて、気持ちがそちらに向かっていない。もう少ししたら、したくなるかもしれない」と話すなど、当面予定はないという。

 同様の意気込みを、岩佐は「初」、はやぶさは「気」と書き初めで披露した。

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