海老蔵、昼の公演中に奏者倒れる

 京都・南座で公演中の「吉例顔見世興行」で20日、昼の部の「新古演劇十種の内 土蜘」を上演中、小鼓奏者が脱水症状で倒れるというハプニングがあった。

 同公演に出演中の歌舞伎役者・市川海老蔵は20日、夜の部を控えて公式ブログを更新。「勧進帳に挑みます。一生の仕事です」と舞台にかける思いをつづった。

 それというのも、小鼓奏者が舞台で倒れるという事件の直後で、「今日昼の部で鳴り物さんが舞台で倒れてしまいました。脱水症状だったそうです」と伝え、「舞台は魔物が潜んでいます。気を引き締めて挑みます」と、改めて自らを戒めた。

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