出川哲朗、陣内智則、ビビる大木ら多数の人気芸人が１２日、ＴＢＳ系のバラエティー番組「ジョブチューン人気芸人のヒミツ大ぶっちゃけＳＰ」に出演し、吉本興業の所属タレントへの支払いが話題になり、ノンスタイル井上が具体例を挙げて詳細に明かした。

　番組は月収１０００万円を超えたことがあるかどうかがトークのテーマになり、サイレント形式で１人いることが判明した。出川は「リアルに俺じゃない」、大木も「本当に俺じゃない」と否定した。

　続いて「一番稼いでいるのは誰か」というテーマになり、陣内は「俺はない。だって吉本やで」と所属事務所の取り分が話題になると、ＦＵＪＩＷＡＲＡの藤本が「吉本は取り分がデカイから。会社の」と説明。井上が「吉本ってすごい会社なんです。搾取のプロ」と続いた。

　共演したタレントのユージが「うわさで９対１で、９を会社がとるって」と尋ねた。藤本は「正確には分からんけどそれぐらい持っていかれる」と答えると平成ノブシコブシの吉村が「９９対１もある」と続き、井上が詳細に話し始めた。

　「１回、学園祭に行ったときに値段が書いてあった。３組を呼んで１００万円くらい会社に払っていた。皆に聞いたら、全員１万円しかもらってなかった」。吉村は「吉本の経営は鬼がやってるんです」と話した。