YOSHIKI、腱鞘炎抱えステージへ

 右手首に重症の腱鞘炎を抱えながら、約20年ぶりとなる国内ツアーを開始したロックグループ「X JAPAN」のYOSHIKIが3日、インスタグラムで「ここまできたら命を捧げます」と、ミュージシャン生命を掛ける思いでツアーに臨んでいることを明らかにした。

 X JAPANの国内ツアーは先月28日の宮城・石巻でのチャリティー公演を皮切りに、12月1-4日はバンド史上初となる4日間連続ライブを横浜アリーナで敢行している。

 YOSHIKIの右手首腱鞘炎は重症で、医師からは手術を勧められているが、ワールドツアーに掛ける思いから手術はしないことを選択した。

 そしてスタートしたツアー。YOSHIKIはインスタグラムでまず、台にうつ伏せに横たわって針治療を受ける写真を投稿、めったに見せない姿をファンに紹介した。

 その上で「ここまできたら命を捧げます」と、ごく短い言葉ながらツアーに臨む思いをつづった。実際にミュージシャン生命をかけたステージに上っているだけに、「命を捧げます」には言葉以上の重みがあった。

 「X JAPAN」は来年3月、全曲新作となるアルバム発売を予定、それに伴い今年から来年にかけて国内及びワールドツアーを敢行する。今年は大みそかのNHK「紅白歌合戦」への18年ぶりの出場も決まっている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス