大沢樹生 長男との親子関係なしの判決

大沢樹生
大沢樹生の実子認定裁判の判決結果を伝えるテレビ局のレポーター=東京家庭裁判所(撮影・吉澤敬太)
インターホンに反応がない大沢樹生宅=都内
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 元光GENJIの大沢樹生(46)が、女優で元妻の喜多嶋舞(43)が産んだ子供が実子ではないと「親子関係不存在」の確認を求めた訴訟の判決が19日、東京家庭裁判所で開かれ、「親子関係はない」と言い渡された。原告大沢の勝訴となった。

 判決で蓮井俊治裁判官は「原告と被告の間に親子関係がないことを確認する」と言い渡した。大沢の主張が認められた。理由については触れなかった。

 大沢は女優の喜多嶋舞と1996年6月に結婚。その時、すでに喜多嶋は妊娠していた。翌97年1月に喜多嶋が長男を出産。その後、05年9月に離婚した。大沢は13年、長男とのDNA鑑定の結果、「父子関係は0%」と判定されたことを公表。鑑定した真意について大沢は14年1月に会見した当時、「男の子が15、6歳になれば父親に似てくる。でも、なんか違う」と血縁関係を疑問に思っていたことをあげた。

 喜多嶋側は14年に「長男の父親は大沢さんです」と主張していた。また、長男側は雑誌で「99・9%ボクはパパの子」と主張していた。

 民法は、婚姻から200日を過ぎて生まれた場合に夫の子と推定すると定めている。

 裁判に関わった費用は被告側の負担となった。

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