１３日夜（現地時間）に同時多発テロが発生したパリに旅行中だったタレント・岡本夏生が１６日夕、無事に日本に帰国した。自身のブログで報告し「無事、日本に帰ってこれて本当によかったです」と安堵の様子で伝えた。心配し、日本から連絡を入れていた友人で乳がん闘病中の北斗晶にも空港到着後すぐに帰国を報告したという。

　「ばぁさん、無事、日本に上陸いたしました」のタイトルで午後６時前にブログを更新した岡本は、「これは、これは世界中の皆さんに、ご心配おかけしました　無事、日本に帰ってこれて本当によかったです」と無事帰国を報告した。

　ともにＴＯＫＹＯ　ＭＸ「５時に夢中！」の火曜コメンテーターを務める北斗にもすぐに帰国の連絡をしたことを明かし、「アキラホクトを始め、ご心配おかけした、すべての皆さんに、無事に帰って来れた報告のライン送って　やることだらけだよ」と慌ただしく伝えた。

　１５日午後９時すぎ（現地時間）にシャルル・ド・ゴール空港を飛び立ち、厳戒下のパリを脱出した岡本。「無事に、海外から、帰ってくることは、一つの奇跡なんだ　奇跡は、おきた　だから、無事に帰ってこれたんだ　無事に勝る財産は、ない　無事にムーチャス感謝！！」と「奇跡」を繰り返し、しみじみとつづった。

　岡本は１１日に日本を発ち、ルーブル美術館を訪れるなどパリを満喫していた。しかしテロが発生し、「取り急ぎ、今のところ生きてる」とブログで無事を報告していた。

　１５日夕（現地時間）に無事、帰りの飛行機に乗れることをブログで伝えた岡本。日頃から「ケチ」を公言しているとあり、今回のような非常事態でも公共交通機関のバス（１１ユーロ）を利用し、「１１ユーロ　タクシーより、はるかに安い　嬉しい」とタクシーより格安料金で空港までたどりついたことに誇らしげだった。