【一問一答】田畑智子「心配かけた」

 今月5日に、交際中の俳優・岡田義徳(38)の自宅で手首を切って負傷する騒動を起こした女優の田畑智子(34)が14日、神奈川県内のスタジオで行われたNHKドラマ「逃げる女」(来年1月9日スタート、土曜後10・00)の撮影に参加し、仕事復帰した。

 午後8時40分ごろに現場入りした田畑は、待ち構えたテレビカメラ13台、60人の報道陣と向き合い、足を止めた。「このたびはおさわがせして本当に申し訳ありませんでした。ケガもだいぶん回復しましたので、予定通り今日お仕事をすることができます」と話し、約2秒、頭を下げた。以下は報道陣との一問一答要旨。

 -ケガの具合は。

 「来週には抜糸ができる。10針ぐらい縫ったので。これぐらい(と指で数センチの幅をつくった)」

 -後遺症の心配は。

 「大丈夫です。動きますので」

 -岡田さんが帰ってきた時の心境は。

 「うろたえてしまっていたので、帰ってきてもらって良かったです」

 -手首を切ったという報道があった。

 「手首ではないです。親指の付け根なので。(左手かと問われ)そうです」

 -その時の状況は。

 「あまり覚えていないですけど。料理をしていた。それで手元が狂って」

 -切ってからどれぐらいたって、岡田さんが帰宅したのか。

 「切ってそんなにたってなかったと思います。15分から20分ぐらいだったと(思う)」

 -その間はどうしていたのか。

 「血が出ていたので、ずっとこうやって押さえていたんですけど…。自分がそうやってけがをしたことがなかったので、処置が分からないので、いろいろうろたえていたところに帰ってきてくれた」

 -岡田さんが帰ってきた時の心境は。

 「驚かせてしまったんですけど、やっぱり安心しました」

 -救急車は。

 「岡田さんが呼んでくださいました」

 -岡田さんの反応は。

 「まずは、私は手で押さえていただけなのでタオルを持ってきてくださって、止血した方がいいよと」

 -救急車を自分で呼ぼうとは思わなかったか。

 「正直、覚えていないですけど、傷をなんとかしなきゃいけないと思っていたので、救急車を呼ぼうというところまで考えが…。とりあえず、傷をなんとか、と」

 -かぼちゃを調理していたということだったが。

 「その通りです」

 -何をつくろうとしていたのか。

 「カボチャがあったので、料理できないかと。スープとかにしようと思っていた」

 -いつごろ切ってしまったのか。

 「(午前)7時ぐらいかな。7時ちょっと前ぐらいに」

 -岡田さんには何と言いたいか。

 「今、ロケで頑張っていると思うので、お仕事頑張ってくださいというのと、今回は岡田さんにもご心配をおかけしたので、ご迷惑をおかけしてすいませんでしたと」

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