武井壮、アマチュア選手に喝!
陸上十種競技元日本チャンピオンのタレント、武井壮(42)が4日、アマチュアアスリートに対して「自分の人生は自分で作れ」とツイッターで「喝!」を入れた。
武井はアマチュアの選手たちが「そういうのは国とか協会とか連盟がやるべき」と他人任せにしていることに対して「オリンピック作ってもらって、主要大会開催してもらって、リーグ発足してもらって、企業に世話してもらって、どんだけ乗っかるだけなんだ?」と厳しく問い掛けた。
そんな甘えきったアマ体質に「自分の稼ぎや人生は自分で作る、大人が作ってくれたもの活かして作らなきゃ」と自活をうながした。
武井は中学で野球、高校でボクシング、大学時代に短距離走を始め、3年時に十種競技へ転向。1997年の日本選手権で、転向2年半にして優勝した。
大学卒業後はアメリカへゴルフ留学。帰国後、スポーツトレーナーとして働き、2003年ごろから本業のかたわら芸能活動も始めた。本気でプロ野球選手を目指した一時期もあった。
そして今年8月に開催された世界マスターズ陸上の4×100リレーに出場、優勝した。この大会に備えて武井は、タレント業を続けながら深夜の路上を走るなど練習を続けてきた。
