きゃりー ハロウィーンのゴミ問題に一石

 歌手でモデルのきゃりーぱみゅぱみゅ(22)が31日、東京タワーの特設会場で行われた世界一クリーンな都市を目指した活動「HALLOWEEN&TOKYO」の出発式にスペシャルサポーターとして出席した。近年、急激な盛り上がりをみせるハロウィーンだが、一方で、渋谷など仮装した人が集中する場所では、仮装で使ったゴミがあふれ、問題となっている。

 東京生まれ東京育ちのきゃりーは「いつか東京のためにお仕事をしたいと思ってた」と感無量の様子。この日集まった、きゃりーの仮装などをしたファンに、カボチャがデザインされたゴミ袋を直接配布し「カボチャのゴミ袋で埋めて(埋め尽くして)、(街を)クリーンにしてほしい」とゴミを集めるよう呼びかけた。

 ハロウィーンを「個人的に1番好きなイベント」というきゃりーは、24日に出席したイベントでは米アニメキャラクター、ベティーブープの仮装を、30日のテレビ朝日系「ミュージックステーション」(金曜、後8・00)では英歌手・デヴィット・ボウイ(68)の仮装を披露し話題を呼んだ。

 新曲「Crazy Party Night~ぱんぷきんの逆襲~」は自身初のハロウィーンソングとなっており、「パーティーをしながらBGMや歌ったりして、盛り上がってほしい1曲」とハロウィーンの“定番ソング”になることを期待していた。

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