江口洋介 “息子”の手紙に感無量

 俳優・江口洋介(47)が20日、都内で主演映画「天空の蜂」の大ヒット御礼舞台あいさつに、堤幸彦監督(59)と登壇した。

 東野圭吾氏の同名小説を映画化したもので、日本最大のヘリコプターを乗っ取り、原子力発電所の真上で静止させるという原発テロ事件に立ち向かう人々の攻防を描いた作品。江口は、ヘリコプターの設計士・湯原役として、墜落阻止に奔走する。

 現在、再稼働など原発が社会的に大きな注目を浴びている中での作品。江口は「こういう時代ですし、皆さんの心の中に、グッと入っていけたと思う」と話していた。

 またこの日は、劇中で湯原の息子役を演じた田口翔太(11)がゲストで登場。撮影は昨年6月で、「大きくなったなあ」と久々の再会を喜んだ江口は、田口が「初めての映画で緊張していたんですが、江口さんと監督にいろいろと指導していただいて、ありがとうございます。(中略)また一緒にお仕事できるように頑張ります」と感謝と今後への決意の思いをつづった手紙をサプライズで読み上げると、熱い思いがこみ上げたのか一瞬、言葉に詰まり、感無量の様子。「ありがとう」と感激しきりだった。

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